長野県工芸会の歴史は昭和44年に創立された長野県彫刻工芸会にさかのぼります。県内在住の作家を中心に美術工芸の昂揚を期して長野県展から彫刻と工芸部門が独立して発足したものでした。さらに昭和55年には長野県工芸会として改組され今日にいたっております。毎年、公募によって集まる未発表作品は、陶芸、染織、人形、木工、硯、竹芸、七宝、ガラスなど多種にわたりますが、入選・入賞の審査は美術館の館長や学芸員などの有識者によって厳正に行われています。
このたびの「長野県工芸展 秀作展」は、「第39回長野県工芸展」の入選作品の中から、審査員によって厳選された秀作約20点を展示するものです。
長野県の風土に根ざした格調高い工芸作品の数々をご高覧ください。
会期情報
会 期 | 2019年9月9日(月)~9月22日(日) |
開館時間 | 9:00~18:00(入館は17:30まで)会期中無休 |
会 場 | 北澤美術館 2階 展示室 〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28 |
電 話 | 0266-58-6000 |
入館料 | 大人1000円 中学生500円 小学生以下無料 ※団体(8名様以上)料金は、上記入館料より100円引 ※上記料金にて北澤美術館内の展示室をすべてご覧いただけます。 |
■ 主催: 公益財団法人 北澤美術館 ■ 協賛: 株式会社 キッツ 株式会社キッツは社会貢献活動の一環として公益財団法人北澤美術館を支援しています。 |
北澤美術館 「第39回長野県工芸展 秀作展」 出品目録
題名 | 賞 | 氏名 | 部門 | 住 所 | |
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藍浮動紋組皿(4点組) | 会員 | 愛甲宏明 | 陶 芸 | 長野市 | |
流 | 会員 | 大森國子 | 陶 芸 | 長野市 | |
練込綾杉紋様八方組皿 | 会員 | 木内洋介 | 陶 芸 | 上田市 | |
千鳥編花籃 | 会員 | 小出文生 | 木 竹 | 長野市 | |
Diversity(多様性) | 奨励賞 | 一般 | 斎藤知子 | 陶 芸 | 長野市 |
ストライプいぶし傘立「樹」 | 一般 | 酒井弘幸 | 陶 芸 | 上田市 | |
型染と絞り染京袋帯「万年青」 | 信濃毎日新聞社賞 | 会員 | 佐藤亜都子 | 染 織 | 安曇野市 |
輪舞曲 | 会員 | 篠田明子 | 陶 芸 | 池田町 | |
欅.刳造り箱 | 長野県教育委員会賞 | 一般 | 春原中道 | 木 竹 | 東御市 |
いのちのね | 長野県知事賞 | 会員 | 竹内君則 | 陶 芸 | 千曲市 |
秋のさわ風 | 会員 | 塚田光弘 | 陶 芸 | 長野市 | |
有線七宝花器「洸」 | 長野県工芸会長賞 | 会員 | 月岡栄子 | 諸工芸 | 中野市 |
紫紅釉面取壺 | 会員 | 土屋 晃 | 陶 芸 | 長野市 | |
練上花紋双鉢 | 会員 | 寺澤里美 | 陶 芸 | 長野市 | |
回転 | 一般 | 青天目和之 | 木 竹 | 東御市 | |
静寂の囁き2019-C | 会員 | 西澤伊智朗 | 陶 芸 | 長野市 | |
花重 松煙染 | 北澤美術館賞 | 一般 | 濱青藍(完治) | 染 織 | 松本市 |
野分 | SBC信越放送賞 | 会員 | 原山桂子 | 人 形 | 長野市 |
眺む | 会員 | 星野幸恵 | 人 形 | 飯島町 | |
竹にとかげ | 一般 | 堀 瑞希 | 木 竹 | 駒ヶ根市 | |
和紙染幾何学文水指 | 奨励賞 | 会員 | 吉川孝子 | 陶 芸 | 長野市 |
審査委員 | 竹内 順一(東京芸術大学名誉教授) 田中 正史(長野県信濃美術館学芸課長) 外舘 和子(多摩美術大学教授) 早川 研夫(長野県工芸会 会長) |