終了いたしました |
開館30周年記念特別展
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エミール・ガレ ベスト・オブ・ザ・ベスト 第2部(Part2)
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■主催 |
公益財団法人北澤美術館 |
■後援 |
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日本ガラス工芸学会、
NHK長野放送局、信濃毎日新聞社、長野日報社、SBC信越放送、エルシーブイ、
市民新聞グループ(7紙)、諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館協同組合 |
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■協賛 |
株式会社キッツ |
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北澤コレクション |
開館30周年を迎えた北澤美術館では、リニュアール・オープンを記念して、世界屈指といわれるエミール・ガレのガラス・コレクションからおよそ100点を選りすぐり、初期から晩年にわたる創作の歩みを紹介しています。1900年パリ万博の会場に輝いた大作≪アザミ≫をはじめ、割譲地の祖国復帰を願う≪フランスの薔薇≫、晩年の傑作≪松≫、そして永久の命を照らし続ける≪ひとよ茸ランプ≫など、当館が所蔵する名品の数々を、開館以来はじめて同時に公開する「ベスト・オブ・ザ・ベスト展」です。
10月21日(月)からの第2部(Part2)では、ガレが晩期に情熱を燃やした海洋のテーマを中心に、第1部でご紹介できなかった名作を陳列いたします。ガレが意匠登録に用いた原画や、パリ・オルセー美術館所蔵の制作下図(複製)と実作の比較展示など、当時の貴重な資料をもとに、今まであまり知られていないガレの人間像に触れることができます。
※作品の写真撮影及び模写はご遠慮いただいております
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エミール・ガレ |
19世紀末の工芸運動「アール・ヌーヴォー」その流れを代表する工芸家がエミールガレです。フランス東部の故郷ナンシーに生まれたガレはガラス・陶芸・木工家具を手掛けて、1889年と1900年のパリ万博で国際的な栄誉に輝きました。工芸の改革者であると同時に詩や音楽に親しみ、植物の栽培や採集を通じて自然を学び、その謎を問い続けた植物学者でもありました。祖国への愛と社会正義の理想を胸に、花々や生き物たちの命の輝きとその神秘を作品に刻み続けたガレの一生は100年を経た今も深い感動を与えます。 |
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