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終了いたしました |
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花岡和夫 グラヴィール展 華麗なガラス彫刻の世界
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展覧会趣旨 |
1959年、長野県に生まれた花岡和夫さんは、ガラスの表面を削り彫刻を施す「グラヴィール」技法を追求するガラス彫刻家です。1980年から1986年まで、スペイン・バルセロナ市立マサナ美術学校のグラヴィール科と彫刻科で学んだ後、長野県佐久市に工房を設立し、国内では数少ないグラヴィール作家の一人として活躍しています。
グラヴィール技法では、金属や石などで作られた回転する円盤にガラスを押しあて、細かな文様を彫っていきます。押しあてる強さや角度を変え、何種類もの円盤を使い分けながら微妙な凹凸をつけるこの技法には、熟練の技が必要となります。花岡さんはこの難度の高い技法で、無色透明なガラスにギリシャ神話の人物や動物、植物を生き生きと表現しています。彫刻科で培った確かなデッサン力と立体造形力が、しなやかで生命感あふれる表現に活かされています。また、神話の世界に着想を得た、物語の一場面のような幻想的な描写も花岡作品の特徴です。
モチーフの立体感と動き、情感を大切に表現することを心がけているという花岡さんの作品からは、絵画とも彫刻とも一味違うガラス彫刻ならではの表現の可能性を感じ取ることができます。
光をとらえて透明ガラスに浮かび上がる自然や生命の神秘をご覧ください。
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作家によるグラヴィール制作実演 |
7月19日(土) ・ 20日(日)、8月9日(土) ・ 10日(日)、
9月13日(土) ・ 14日(日) ・ 15日(月・祝)
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場所:多目的ギャラリー
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見学自由
※各日時間 10:00〜16:00 (予定)
※実演日のみ、名入れも承ります(実例)
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