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終了いたしました |
岩波 昭彦 日本画展
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展覧会趣旨 |
日本画家、 岩波昭彦さんは、 1966年長野県茅野市に生まれました。多摩美術大学絵画科(日本画専攻)を卒業後、松尾敏男氏に師事し、院展や数々の公募展に出品を重ねています。 ニューヨークの風景を題材にした「都市の肖像」シリーズを描く一方、 抽象画や歴史画を追究し、国内外で多彩な活動を続ける気鋭の作家です。
長年のテーマである「都市の肖像」シリーズでは、 作家を魅了した大都市ニューヨークの姿が細やかな筆づかいで表現されています。 高層ビル群を俯瞰した屏風絵《摩天楼》は、 横長の大画面に無数の窓明かりがきらめくダイナミックな作品です。 ビルの形や位置など細かな部分まで忠実に描かれた画面からは、 変わりゆく都市の今を記録しようとする作家の意思が伝わってきます。
また、 故郷諏訪を描いた連作《平成・諏訪大社三題》では、 諏訪大社とともに歴史を育む諏訪の姿が、 愛郷心をこめて克明に表現されています。精緻に描かれた風景の所々に見られる滲み、 ぼかしに、 歴史の蓄積や時代の推移に対する作家の思いをくみとることができます。
このたびの展覧会では、 前期で諏訪大社奉納前の公開となる連作《平成・諏訪大社三題》を中心に紹介いたします。 後期ではニューヨークをはじめとする都市風景画を展示します。 新たな日本画表現を探求する作家の最近作をご覧ください。
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【■作家によるギャラリートーク】 |
日時: |
11月15日(土)14:00〜 |
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会場: |
場所:北澤美術館 多目的ギャラリー |
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聴講自由(要入館料)
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