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樋口主明・樋口真一 パート・ド・ヴェール展

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■ 主 催: 公益財団法人 北澤美術館
■ 協 賛: 株式会社 キッツ
株式会社キッツは社会貢献活動の一環として公益財団法人北澤美術館を支援しています。
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北澤美術館では、開館30周年企画のパート・ド・ヴェール展に呼応した、樋口主明 (きみあけ)・樋口真一 パート・ド・ヴェール展を開催いたします。
アール・ヌーヴォー期と現代、約100年の時を経た二つの時代のパート・ド・ヴェール作品をお楽しみいただけます。
両氏は1977年イタリアから帰国後、陶磁器を学び、1987年頃、陶磁器とガラスを融合焼成する試みから、
パート・ド・ヴェールの製法を探求、試行錯誤ののち独自の技法スタイルを確立いたしました。
卓越した色のコントロール、型作りのテクニックなど抜群の完成度を誇るその作品は、世界的に高い評価を受けています。
一方、アール・ヌーヴォー芸術の本場ナンシー(フランス)やコーニング美術館(アメリカ)をはじめ、ヴェネツィア、ニュージーランド、台湾、メキシコ、スペインなど
世界各地での講座や講演を通じて技法の伝達に努めています。
創作活動について、両氏は次のように語っています。
「自然を色濃く残す那須、森の一角を切り開いた中に建つ工房。周囲は四季折々の花咲く庭に取り囲まれ次第にもとの森へとつながる。
ゆったりと流れる自然のリズム、種をまき、それが芽を出し、少しずつ成長して、ついには花を咲かせる。そして次の世代のために種をつけ、土に戻る。
このような光景と日常的に対峙した生活から、時を切り取り、作品が創りだされる。移り変わる光の下、いろ、かたち、鼓動、においなど、一歩近づくと見えていなかったものが見えてくる。」
両氏はアール・ヌーヴォー期の作家A.ワルターの作品から多くのヒントを得て、技法を獲得、彼を師の一人としています。
彼らの根底にある創作動機、技法の変貌などを、本展と合せてご覧ください。子供から大人まで、お楽しみいただける作品数約30点を展示します。
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日時:6月12日(日)14:00より約30分
場所:多目的ギャラリー(見学自由、要入館料)
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