2024年はガレの没後120年目に当たります。ガレがまだあまり知られていなかったおよそ40年前、その魅力にひかれ、「小さくても個性の光る美術館」を目指して収集をはじめたのが、北澤美術館の創立者北澤利男(1917-1997)でした。「美しいものを美しいと感じる素直なこころ」をモットーに、ジャポニスムの影響を受けた初期の作品から、パリ万国博覧会出品作、ひとよ茸ランプをはじめとする黄金期の大作を含む、世界でも稀にみる充実したコレクションが誕生しました。
没後120年を記念するこの展覧会では、普段展示される機会の少ない秘蔵の名作を含め、所蔵品を選りすぐり展示いたします。ガレと人気を競ったドーム兄弟の彩りあふれる作品と共に、ガラス芸術の世界をお楽しみください。
● 特別展 エミール・ガレ没後120年記念
「北澤美術館のガレ」
● 会場:北澤美術館(長野県諏訪市湖岸通り1-13-28)
● 会期:2024年3月16日(土)-2025年3月11日(火)
●入館料:大人1000円 中学生500円(全館共通)
● 会期中の休館日:10月1日(火)・12月31日(火)・1月1日(水)
※2024年3月13~15日は、展示替えのため休館
◆ガレ没後120年忌の2024年9月23日(月・振替休日)ご来館者にプレゼントを差し上げます
このほか、関連イベントとして講演会・トークショー・ワークショップを予定しております。どうぞお楽しみに!